修善寺温泉周辺の観光スポット7 伊豆の長八美術館など

伊豆の長八美術館(静岡県賀茂郡松崎町松崎23)
入江長八[いりえちょうはち]の代表作約50点を展示する美術館。1815年(文化12)、松崎に生まれた長八は江戸に出て修業し、各地に漆喰鏝絵[しっくいこてえ]の名作を残した。漆喰鏝絵は、壁に塗る漆喰を材料に鏝だけを使って描いた絵画のこと。作品はどれも精緻をきわめ、入口で渡される虫眼鏡で見るとそのすばらしさがよくわかる。モダンな現代建築と、なまこ壁や漆喰鏝絵が調和したユニークな建物も興味深い。所要40分。

伊那下神社(静岡県賀茂郡松崎町松崎31
産業と航海の神を祭る松崎の鎮守。境内はうっそうとした樹)木に包まれているが、なかでもひときわ目を引くのが周囲7m、高さ20m、樹齢1000年余といわれる大イチョウ。県の天然記念物にも指定されており、かつては松崎沖を行く船の目印だった。

岩科学校(静岡県賀茂郡松崎町岩科北側442)
1880年(明治13)に建てられた小学校で、国の重要文化財。伊豆で現存する最古の学校建築物である。なまこ壁を生かした白亜の社寺風建築様式にバルコニーなど、和洋折衷となっている。内部は郷土館で、往時の授業の様子などを再現している。2階に額から飛び出しそうなほど精巧に描かれた入江長八[いりえちょうはち]の傑作「千羽鶴」がある。所要30分。

大瀬神社(静岡県沼津市西浦江梨329)
海上鎮護の神、引田力命[ひきたぢからのみこと]を祀り、古くから駿河湾漁民の守り神として漁民たちの信仰を集めている神社。漁業の様子が描かれた絵馬や漁船の模型などが多数奉納されている。県の指定有形文化財。

柿田川(静岡県駿東郡清水町)
複数の湧水が集まって流れをつくり、狩野川へ合流する全長1200mの川。「名水百選」に指定。柿田川公園内の展望台からは、水量1日約100万トンの湧出の様子が間近に眺められる。公園内は木の桟道が続き、川をめぐる散策も可。下流にはアユ・ハヤなどが生息し、上・中流部にはミシマバイカモが花を咲かせる。

神池(静岡県沼津市西浦江梨大瀬)
大瀬崎の先端にあり、海岸から最も近いところは15mほどの距離で、海水が入りこむのにもかかわらず淡水という不思議な池。一説では、地下から富士山の伏流水が湧出しているとも伝えられる。池にはコイやフナが泳ぐ。

加山雄三ミュージアム(静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2048-1)
らんの里堂ケ島に隣接する俳優・加山雄三の記念館。誕生から現在までを写真で紹介するほか、愛用のギターや直筆の楽譜、映画で使われた小道具、自作の絵画などを展示している。2階はショップ、1階はレストラン。所要30分。

龕附天正金鉱(静岡県伊豆市土肥2851)
1577年(天正5)に開発された、伊豆最古の手掘り金山跡。奥行き約100mの坑内には空気の対流を考慮した逆さ階段などがあり、当時の人々の知恵がうかがえる。最奥部には、山の神を祭る龕[がん](神庫[ほこら])がある。伊豆市指定文化財。

帰一寺(静岡県賀茂郡松崎町船田39)
臨済宗の古刹。1301年(正安3)、日本に帰化した元(中国)の高僧・一山一寧[いっさんいちねい]が開いたといわれる。参道の両側にはうっそうと杉木立が生い茂り、苔むした石段を上がるとなまこ壁の山門と本堂がひっそりと立つ。

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